乙女高原フィールドノート

乙女高原での自然観察記

これから、どうなる?

シカ柵設置後、草原にオオバギボウシが増えました。他の草から少し遅れて顔を出すのが、オオバギボウシの芽です。この芽は落ち葉を破って地上に出てきました。これからどうなると思いますか? このまま落ち葉に縛られたままなのか、それとも、落ち葉を破って自由を手に入れるのか・・・続く

 

ミステリーサークル

草原の中、他の草が伸びる前にいち早くシダの群落が現れます。シダの陣地は丸くなっていて、ミステリーサークルのようです。ヤマドリゼンマイといいます。

近寄ってみると、光合成をする葉と胞子を生産する葉の2種類の葉があります。

 

ハチの真似をするガガンボ

観てください。この昆虫! 翅が一対だけで、他に小さくてこん棒のような平均棍(じつはもう一対の翅が退化したもの)が見えるので、双翅目(ハエやカ)の仲間であることがわかります。ガガンボの仲間だと思います。お尻の先がとがっていて、相手を威嚇しているように見えます。よく見くと、胸にすぐ続いている腹の部分の色が薄くなっていて、トリックアートのように、そこが細く見えます。おそらくハチを擬態していると思います。・・・と書くと、このガガンボ?が意志を持ってハチの真似をしているように聞こえてしまいますが、違いますよね。

 

虫の卵

駐車場からすぐのシカ柵扉の金具に、昆虫の卵が産みつけてありました。よく見ると、卵に「ふた」がしてあるように見えるので、カメムシの卵であるような気がしますが・・・。

 

これでカエデの花

葉っぱに切れ込みがなく、カエデに見えませんが、ヒトツバカエデというれっきとしたカエデです。花が咲いていました。

ヒトツバカエデの花

 

ベニバナツクバネウツギにマルハナバチ

ロッジの庭でベニバナツクバネウツギの花が咲いていました。写真に撮ろうと思っていたらブーンと低い羽音。観ると、コマルハナバチ働きバチとミヤママルハナバチ女王(写真)が来ていました。女王様は蜜ばかり一生懸命に吸っていました。エネルギーを蓄えて、これから巣を一から作るのだと思います。

ベニバナツクバネツウギにミヤママルハナバチ女王