乙女高原フィールドノート

乙女高原での自然観察記

音を楽しむ自然観察


マルハナバチたちは、種類によって微妙に羽音が違います。

一番低いのは、このオオマルハナバチです。ブーンという感じです。

ところが、オオマルハナバチがタケニグサを訪れると、ピーン(キーンとも聞こえる)という、とても高い音を出して(つまり、それだけ高速回転で)羽根を震わせます。

すると、タケニグサの雄しべの柄がこの振動に共振して、たくさんの花粉が雄しべから振り落とされるのだそうです。

そうやって、マルハナバチたちはタケニグサの花で花粉を集めます。

バズ・ポリネーションというそうです。

耳を近づけると「ブーン・・・ピーン・・・ブーン・・・ピーン」という、マルハナバチが働く音が聞こえてきます。